2010年9月4日 19:42


楽天に出店されているお店の中に、Gmailを使用しているところも少なくありません。
そこでGmailを使用しているお店向けに、楽天の受注メールをGmailからmailOneで受信して、受信メールをD2でCSVファイルに変換する方法を紹介します。
Gmail以外のメールサーバーをご利用の場合は、メールサーバーの設定の部分をお使いのメールサーバーの設定に読み直してください。
(1)mailOneでGmailのメールを受信する
mailOneを起動します。

メールサーバーの「追加」ボタンを押します。

メールの設定を入力します。
Gmailの場合は以下のようになります。
ここではrecentモードを使用しています。
POP3サーバー:pop.gmail.com
POP3S:チェックする
ポート番号:995
ユーザーID:recent:ユーザー名@gmail.com
パスワード:パスワード
有効:チェックする

「接続テスト」ボタンを押し、接続できることを確認します。


「OK」ボタンを押し、メールサーバー受信設定を登録します。


メール振り分け設定の「新規ルール」ボタンを押します。

保存するメールの条件を設定します。
条件の追加欄のヘッダ欄と文字列欄を入力します。

条件一覧の追加欄の「追加」ボタンを押し、条件を追加します。


メールの保存場所の「参照」ボタンを押します。

メールの保存場所を選択します。
※ここでは、デスクトップの「楽天受注メール」フォルダーに保存します。


「設定を有効にする」チェックボックスをチェックします。

「OK」ボタンを押し、メール振り分け設定を登録します。


「すべてのメールサーバーのメールを受信する」ボタンを押し、メールを受信します。

プロジェクトの保存確認ダイアログが表示されたら、「はい」を選択してプロジェクトを保存します。


メールが受信され、メールの保存場所に指定したフォルダーに保存されていることを確認します。
(2)受信したメールをD2でCSVファイルに変換する
「サンプルプロジェクト」のページから「楽天受注メールのサンプルプロジェクト」をダウンロードします。
D2を起動します。
ダウンロードした楽天受注メールのサンプルプロジェクトを開きます。

メールの場所の「参照」ボタンを押し、受注メールが保存されているフォルダーを選択します。


プロジェクトを上書き保存します。

メニューの「設定」-「自動実行処理バッチファイルの作成」を選択します。


プロジェクトファイルの場所の「参照」ボタンを押し、プロジェクトファイルを選択します。

「次へ」ボタンを押します。

保存するCSVファイルのファイル名の「参照」ボタンを押し、CSVファイルの保存場所を指定します。
必要に応じて、文字コード・保存条件・バックアップの設定を行います。

「作成」ボタンを押し、自動実行処理バッチファイルを作成します。

(3)mailOneとD2を連携する
mailOneのメール振り分け設定の「メール編集」ボタンを押します。

メール受信後に実行するプログラムの「追加」ボタンを押します。


「コマンドラインから」ボタンを押します。

「参照」ボタンを押し、D2の自動実行処理バッチファイルを選択します。



「OK」ボタンを押します。
自動実行処理バッチファイルの設定がメール受信後実行プログラム編集画面に反映されます。

「OK」ボタンを押します。

「すべてのメールサーバーのメールを受信する」ボタンを押し、メールを受信します。
メールを受信すると、D2が起動してCSVファイルを作成します。
これで、mailOneでメールを受信すると、D2がCSVファイルを作成するようになりました。
ですが、このままでは受信したメールがどんどんたまっていきます。
D2は同じメールを何度も変換してしまいます。
そこで、D2がメールをCSVファイルに変換した後、自動的にメールファイルを削除するようにします。
mailOneのメール振り分け設定の「メール編集」ボタンを押します。

メール受信後に実行するプログラムの「追加」ボタンを押します。

プログラムの「参照」ボタンを押します。

mailOneがインストールされたフォルダーにある「removefolder.exe」を開きます。


「OK」ボタンを押します。

「OK」ボタンを押します。

以上で、設定は完了です。
mailOneがメールを受信すると、D2が受信メールからCSVファイルを作成します。
その後、受信メールをremovefolder.exeが削除します。
あとはmailOneの定期自動受信機能を使うことで、定期的にメールを受信して、自動的にCSVファイルに変換することができます。
2010年9月4日 9:58

mailOneでGmailのメールを受信するサンプルプロジェクトを公開しました。
このサンプルプロジェクトを元に設定を行うことで、設定の手間を省くことができます。
メールサーバーの設定の「ユーザーID」と「パスワード」を修正すれば、Gmailのメールを受信できます。
メールの保存場所は、受信したすべてのメールが「C:\data\」に保存されるようになっています。
メールの振り分け設定を修正して、必要なメールだけを適切なフォルダーに保存するようにしてください。
2010年9月3日 15:13

D2 メール自動データベース変換ソフトを使い、楽天の受注メールを解析してCSVに変換する方法を紹介します。
D2 メール自動データベース変換ソフトでは、あらかじめ楽天の受注メールを解析するためのパラメータが設定されたサンプルプロジェクトを用意しています。
このサンプルプロジェクトを使用することで、すぐに楽天受注メールを解析してCSVファイルに変換することができます。
このサンプルプロジェクトは自由に編集することができます。
ショップごとに「サイズ」や「色」などカスタマイズした項目がある場合は、サンプルプロジェクトを編集して、カスタマイズした項目を取得することができます。
(1)サンプルプロジェクトを使用する
D2 メール自動データベース変換ソフト用の楽天受注メールを解析するサンプルプロジェクトを公開しています。
まずは、このサンプルプロジェクトをお使いください。
サンプルプロジェクトのページから楽天受注メールのサンプルプロジェクト(rakuten.DCV)をダウンロードします。

D2を起動し、ダウンロードした楽天受注メールのサンプルプロジェクト(rakuten.DCV)を開きます。

「メールの処理方法」コンボボックスからメールの処理方法を選択します。
メールの場所の「参照」ボタンを押し、受注メールの場所を指定します。
「変換」ボタンを押し、変換できることを確認します。
(2)楽天受注メール用サンプルプロジェクトをカスタマイズする
楽天では、商品情報に項目を追加することができます。
たとえば、洋服屋なら「サイズ」や「色」といった項目を追加していると思います。
このように店舗が追加した項目を取得するために、楽天受注メール用サンプルプロジェクトをカスタマイズする方法を説明します。
(2-1)サンプルの受注メール
今回は例として洋服屋の「サイズ」の項目を取得する方法を紹介します。
変換する受注メールは次のような形式になります。
[商品]
フランネルシャツ
サイズ:L
価格 1980(円) x 2(個) = 3960(円) (税込、送料別)
獲得ポイント39
----------
スウェットパーカー
サイズ:L
価格 3990(円) x 1(個) = 3990(円) (税込、送料込)
獲得ポイント39
*********************************************************************
(2-2)「サイズ」項目の追加
「サイズ」を取得するパラメータを追加します。
「追加」ボタンを押し、パラメータ入力画面を表示します。

「パラメータ文字」に「サイズ:」と入力します。
「フィールド名=パラメータ文字」のチェックを外します。
「フィールド名」に「[商品1サイズ]」と入力します。

「OK」ボタンを押し、パラメータを登録します。

「上へ」ボタンを押し、パラメータを上へ移動します。
パラメータ「商品1名称」の下まで移動します。

※パラメータを上へ移動するにはショートカットキー「Alt+U」が便利です。
「変換」ボタンを押し、変換結果を確認します。
「[商品1サイズ]」の列が列CSにあり、商品1のサイズを取得できていることを確認します。

「商品1サイズ」のパラメータを複製し、商品2~商品10のサイズパラメータを作成します。


複製したサイズパラメータを編集し、フィールド名を修正します。

複製したサイズパラメータを、「商品2サイズ」は「商品2名称」の下に、「商品3サイズ」は「商品3名称」の下に、と各商品の商品名の下に移動します。

「変換」ボタンを押し、変換結果を確認します。
列CS以降に、取得した商品のサイズが表示されることを確認します。
(2-3)出力順序の設定
パラメータの出力順序を編集します。
「順序変更」ボタンを押し、パラメータの出力順序設定画面を表示します。


パラメータの出力順序設定画面では、パラメータの値をCSVファイルに出力する順番を設定します。
「受注番号」(列A)から「送付先TEL」(列S)までを「>」ボタンを押して、設定済みパラメータリストに移動します。

「小計」(列T)から「今回お買い物で獲得するポイント」(列Z)までを「>」ボタンを押して、設定済みパラメータリストに移動します。

残りのパラメータを「>>」ボタンを押して、設定済みパラメータリストに移動します。

「OK」ボタンを押し、編集結果を登録します。
「変換」ボタンを押し、変換結果を確認します。
以上で、「サイズ」パラメータを作成できました。
(2-4)他のパラメータの追加
「色」項目など他のパラメータを作成するときは、「サイズ」パラメータと同じ手順で追加してください。
追加した項目の順序はメール上で表示される順序と同じ順序にしてください。
たとえば次のように、「サイズ」「色」の順になっているときは、パラメータの順序も「サイズ」を先に「色」を後にしてください。
フランネルシャツ
サイズ:L
色:青
価格 1980(円) x 2(個) = 3960(円) (税込、送料別)
獲得ポイント39
最後に
今回作成したプロジェクトファイルはこちらからダウンロードできます。
不明な点がありましたら、気軽にお問い合わせください。
2010年8月28日 20:27

「mailOneでGmailのメールを受信できない」というご質問をよくいただきます。
Gmailのメールを受信するときの設定の注意点について説明します。
Gmailは一般的なメールサーバーと挙動が異なります。
一般的なメールサーバーと同じように設定すると、メールを受信できないことがあります。
Gmailのメールを受信できないとき、まず次のページをご確認ください。
次の2つの方法をお試しください。
(1)Gmail設定の「すべてのメールで POP を有効にする」をオンにします。
- Gmail 設定の [メール転送と POP/IMAP] にアクセスします。
- [すべてのメールで POP を有効にする] がオンになっているかどうかを確認します。
(2)Gmailの最新モードで受信します。
- mailOneのメール受信設定画面を開きます。
- [ユーザーID] 欄を「ユーザー名@gmail.com」から「recent:ユーザー名@gmail.com」に変更します。

以上の方法で、Gmailのメールを受信することができると思います。
2010年8月28日 19:50
「D2 メール自動データベース変換ソフト」の新しいバージョンを公開しましたので、お知らせします。

■D2 メール自動データベース変換ソフト バージョン 2.5.9
http://www.yamamototakashi.com/soft/d2/
D2 バージョン 2.5.9を公開しました。
今回のバージョンアップでは、次の修正を行いました。
メール中に不正な文字があるときの動作を修正し、できるだけデータを取得できるように変更しました。
従来の動作では、不正な文字があると、その不正な文字より後の文字を取得できませんでした。
今回の修正では、できる限り取得できるようにしました。
不正な文字に対する挙動はメールソフトによっても異なっています。
もしかすると、将来的には不正な文字に対する動作を変更することがあるかもしれません。
multipart/reportのメールの処理方法を修正し、先頭のパートを本文として取得するようにしました。
宛先不明で返ってきたエラーメールで使われているmultipart/reportの形式のメールに対する処理方法を改善しました。
今回のバージョンアップによって、以前のバージョンと動作が変わってしまい、問題が発生した場合は、ご連絡ください。
皆様のご意見・ご感想・ご要望をお待ちしています。
────────────────────────────────────
■アンケートご協力のお願い
世の中には、「D2 メール自動データベース変換ソフト」をまだ知らない方がたくさんいらっしゃいます。
その方達に「D2 メール自動データベース変換ソフト」をよく知っていただくためにアンケートにご協力いただけないでしょうか。
あなた様のご意見をお聞かせいただき今後の活動に反映したいと考えております。
良かったこと嬉しかったこと、どのようなことでも結構です。
是非ご協力よろしくお願いします。
アンケート
http://www.yamamototakashi.com/soft/d2/survey.html
2010年8月24日 14:31
mailOneで処理済みのメールを削除する方法を紹介します。

mailOneは、メール受信して振り分け条件にマッチしたフォルダーに保存し、設定されているプログラムを実行するソフトです。
メールを定期的にmailOneで受信し、受信メールを「D2 メール自動データベース変換ソフト」で解析してCSV形式に変換して「Excel CSV Importer」でExcelワークシートに追記したり「CSV Mailer メール一斉送信ソフト」でメールを送信したり、受信メールを「Mail Export Tool」でHTML形式などに変換したりすることができます。
そして、これらの処理はすべて定期的に自動で行うことができます。

mailOneが受信したメールは指定されたフォルダーに保存されます。
受信メールはmailOneが自動的に削除することはありません。
そのため、明示的にメールを削除しなければ、受信後に実行するプログラムが同じメールを何度も処理することになります。
そこで、mailOneには「RemoveFolder」というフォルダーを削除するプログラムが付属しています。
設定を記録したバッチファイルを作成することができ、mailOneと簡単に連携することができます。
受信メールを「D2 メール自動データベース変換ソフト」や「Mail Export Tool」で処理した後、RemoveFolderで削除すれば、同じメールを何度も処理することはなくなります。
mailOneをお使いで、同じメールを何度も処理してお困りでしたら、RemoveFolderをお試しください。
2010年8月24日 13:26

Mail Export Tool バージョン 1.1.4を公開しました。
■Mail Export Tool バージョン 1.1.4
http://www.yamamototakashi.com/soft/mailexporttool/download.html

今回のバージョンアップでは次のような変更を行いました。
皆様からのご意見・ご感想・ご要望をお待ちしています。
2010年8月15日 18:57
メールの本文から繰り返しの部分を抽出して、一行ずつCSVファイルに変換する方法を紹介します。
次のような注文メールをCSVファイルに変換する場合。
商品番号:A001
注文日:2010/9/1
氏名:佐藤一郎
商品名:パソコン
金額:100000円
個数:1
商品名:プリンタ
金額:30000円
個数:1
※商品名の数は不定
「D2 メール自動データベース変換ソフト」では、注文ごとに一行一注文でCSVファイルに変換することができます。
※商品数が不定の場合は、パラメータを多めに作成する必要があります。
| 商品番号 | 注文日 | 氏名 | 商品名1 | 金額1 | 個数1 | 商品名2 | 金額2 | 個数2 |
|---|
| A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 | パソコン | 100000 | 1 | プリンタ | 30000 | 1 |
一方で、注文商品ごとに一行一商品でCSVファイルを作成する場合は、「D2 メール自動データベース変換ソフト」の繰り返し機能で繰り返し部分はCSVファイルにできましたが、繰り返さない部分(商品番号・注文日・氏名)はCSVファイルにできませんでした。
繰り返し部分と、繰り返しでない部分を別々にに取得することになります。
| 商品番号 | 注文日 | 氏名 |
|---|
| A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 |
| 商品名 | 金額 | 個数 |
|---|
| パソコン | 100000 | 1 |
| プリンタ | 30000 | 1 |
今回、公開した「CSVMerge CSVファイル結合ソフト」を使用すると、別々に取得した繰り返し部分とそれ以外の部分を結合することができるようになりました。
繰り返し部分と繰り返さない部分を組み合わせて、次のようなCSVファイルを作成することができます。
| 商品番号 | 注文日 | 氏名 | 商品名 | 金額 | 個数 |
|---|
| A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 | パソコン | 100000 | 1 |
| A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 | プリンタ | 30000 | 1 |
このようなCSVファイルを作成する方法を紹介します。
D2の繰り返し機能を使う場合、本文は繰り返し部分しか取得できませんが、メールのヘッダーは取得することができます。
そこで、メールごとに異なるヘッダー「Message-Id:」を取得します。
| Message-Id: | 商品番号 | 注文日 | 氏名 |
|---|
| XXXXXX | A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 |
| Message-Id: | 商品名 | 金額 | 個数 |
|---|
| XXXXXX | パソコン | 100000 | 1 |
| XXXXXX | プリンタ | 30000 | 1 |
「CSVMerge CSVファイル結合ソフト」を使って、この「Message-Id:」をキーとして2つのCSVファイルを結合します。

| Message-Id: | 商品番号 | 注文日 | 氏名 | Message-Id: | 商品名 | 金額 | 個数 |
|---|
| XXXXXX | A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 | XXXXXX | パソコン | 100000 | 1 |
| XXXXXX | A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 | XXXXXX | プリンタ | 30000 | 1 |
あとは、「nextCSV CSVファイル編集ソフト」を使って、不要な行を取り除いたり列を入れ替えたりして、CSVファイルを整えます。
| 商品番号 | 注文日 | 氏名 | 商品名 | 金額 | 個数 |
|---|
| A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 | パソコン | 100000 | 1 |
| A001 | 2010/9/1 | 佐藤一郎 | プリンタ | 30000 | 1 |
D2、CSVMerge、nextCSVはいずれも自動実行バッチファイルで作業を自動化できます。
バッチファイルのコマンドを続けて記述することで、一連の作業も自動化することができます。



2010年8月15日 17:26

CSVMerge CSVファイル結合ソフト バージョン0.1.0を公開しました。
CSVMergeは、2つのCSVファイルを指定した列をキーとして結合したCSVファイルを作成するソフトです。

左側のCSVファイルには、キーに重複のない親となるCSVファイルを指定します。
右側のCSVファイルには、キーに重複のある子のCSVファイルを指定します。
キーが一致する行を結合した新たなCSVファイルを作成します。

保存する条件も「キーが一致する行だけ」「キーが一致しない行も含めてすべて」「左側のCSVデータはすべて」などのように、条件指定できます。
自動実行バッチファイルを作成する機能も用意していますので、作業を簡単に自動化することができます。
D2 メール自動データベース変換ソフトと組み合わせて使用することで、メールをより柔軟にCSVファイルに変換できるようになりました。
2010年8月11日 15:35

D2 バージョン2.5.8を公開しました。
今回のバージョンアップでは、次の修正を行いました。
- 起動速度を改善しました。起動時間が短くなりました。
少しでも使いやすくなったと感じていただければ、嬉しく思います。
皆様のご意見・ご感想・ご要望をお待ちしています。