タッチタイピング練習方法

パソコン講師としての経験から言うと

タッチタイピングはすっごく重要!

ワープロソフトはもちろんですが、表計算だろうか、データベースだろうが、
タッチタイピングができる人とできない人では、
上達度が違うのです。

それはそうですよね。
何をするしても、現在のパソコンはキーボードからの入力に大きく頼っていますから。

キーボードからの入力の部分にストレスを感じるようでは、
そこから先のことをする余裕がありません。

仕事の現場にしても、
メール1本書くだけで四苦八苦しているようでは、
メールのお返事だって遅くなってしまいます。

特に30代後半、40代、50代の方で、
タッチタイピングができない方、
とってもストレスを抱えているのではないかしら。

タイピングの練習方法は、とっても簡単。
とにかく、回数を練習すること。

時間ではなく、「回数」です。

つまり、短い時間でいいので、繰り返し何度も練習することが大切なんです。

練習方法としては、ローマ字入力の場合、

1.ホームポジションを覚える
2.キーの配置を見る
3.アルファベットの配置を覚える
4.「あいうえお」の場所を覚える
5.五十音の練習をする
6.2音節から3音節の言葉を練習する
(ゆき、ゆうき、うき、あさ、あさだ、こゆき、ようき、きょうなど、
近いキーを使って、ホームポジションにすぐに戻る練習をします)
7.遠いキーを使って練習をする
(たかん、かんたん、わかな、なえ、のりなど)
8.外来語の練習をする
9.名前の練習をする
10.業務でよく使う言葉の練習をする
11.句読点をいれてみる
12.少し長い文章で練習をする
(歌とか詩とか、覚えている言葉を使う)
13.数字の練習をする
14.記号の練習をする
15.変換の練習をする(文節の区切りなど)

以上のことを、全くキーボードを見ずに練習をします。

1日15分の練習を毎日続けると、
早い人で2週間、遅くても1ヶ月で成果が現れます。

タイピングがそこそこできるようになったら、
次は速度。
タイピング練習ソフトや練習ができるサイトを使って、
記録に挑戦します。

その辺りまでくると、
タイピングが大好きになっているはず。

お試しあれ。

タイピングが練習できるサイト
http://www.e-typing.ne.jp/

タッチパネルや手書き入力などもありますが、
入力速度を考えると、タッチタイピングには及びません。

いかに速くスムーズにキーボードから入力できるかが、
業務の効率化につながります。

Excelで抑えておきたいこと

Excelの機能を知ると、
「何でもできそう」という印象をもたれる方が多いようです。

家計簿や会計ソフトのようなものが作れるのではないかと。

確かにできなくはありません。

ですが、
Excelは汎用ソフト。

自動で動く複雑なものを作るにはテクニックが必要です。

オススメの使い方としては、

何でも自動でさせるのではなく、
人の力も少し借りること。

Excelで覚えておきたい機能は、
集計・計算
データベース
ビジュアル表現
など。

集計・計算は、
関数や集計、アウトライン、ピボットテーブル

データベースは、
抽出や並べ替え、
CSVファイルの取り込み。

ビジュアル表現としては、
セルの書式設定、グラフ、条件付き書式。

あとは、ちらりとVBA。

ただし、VBAを学ぶのに時間がかかるようなら、
あっさりと諦めた方が得策だと思います。

楽をする、時間短縮をするもののために、
時間をとることはありませんから。

自分で作るのに時間がかかりそうなものは、
専用ソフトに任せましょ。

今Beltaが愛用しているのが、
Excel Sheet Index – Excelシート簡単参照ソフト

複数のブックを開いているときでも、
使いたいシートを簡単に検索することができます。

かつてBeltaもVBAを使って似たようなものを作っていました。

ですが、VBAを知らない人にはできないことです。

できないことを見極めて、専用ソフトを使うことは、
パソコンで楽する方法です。

指で覚える2進数

10進数の世界になじんでいると、
ちょっとやっかいに感じるのが2進数と16進数。

2進数を表現するのに、しばしば使われるのが「指」で数える方法です。

指を折った状態と立てた状態で2進数を表します。

指を立てた方が「1」っぽいので、立てたやり方で覚えています。

が、普段そんな形に指を折ることがないので、
四苦八苦するものも。

特に8、9は、あり得ない(笑)

平成22年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

徹底解説基本情報技術者本試験問題〈2010春〉 (徹底解説本試験問題シリーズ)

日本語入力で楽をする。ATOK2010。

日本語を使う限りは、日本語入力で楽をする方がずっと楽。
オススメはやっぱりATOK。

パソコンの講座の環境は、MS-IMEがほとんどです。

初心者の方が、MS-IMEで日本語入力で苦労されているのを見るたび、
ATOKだったら、この方達もどんなに楽だろうと思います。

実を言うと、日本語入力がサクサクできるようになると、
表計算もデータベースも上達が早いのです。

さて、同じATOKユーザーの株式会社ヤマモトタカシの社長のブログに、
ATOK2010の便利機能がアップされていたので、ご紹介。

ATOK 2010を購入したので、便利機能をもう一度おさらいする
使っていなかった機能もあり、大いに勉強になりました。

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Just MyShop(ジャストシステム)

<Office BeltaのATOK関連記事>
パソコンで楽するなら、 ATOKを使おう!
PC初心者にこそATOK
ATOKがMS-IMEに切り替わったときの対処法
ATOK2009 使っています。

試験勉強は普段の仕事の能率を上げる

検定ビジネスには、賛同していませんが、
試験の良いところは、
勉強することによって知識の偏りをなくせるところ。

普段使っていない機能の中に、
実は普段使える機能があったりします。

試験勉強をして初めて発見したりして(笑)

試験にこだわらなくてもいいのですが、
たとえば、こんな学習方法があります。

市販の参考書を1冊、
隅から隅まで全部さらう、
全部例題にあたってみる。

1回目は参考書を見ながら、
2回目は、参考書をちらちら参考にしながら、
3回目は、参考書を見ずに。

3回やったら、違う参考書(できれば少し上級のものを)で
同じことを繰り返します。

3冊の本を3回繰り返すと、
なかなかイイカンジでマスターしている自分に気が付きます。

MOS試験対策もすることになりました。

基本情報処理のサポート同時に、
9月からMOS試験対策もすることになりました。

MOS試験、いまはややこしいですね。
MCASとかMOSとか、Officeのバージョンによって違うようです。

一般とか上級とか言っていた日が懐かしい。
いったいいつの話しだろう(笑)

ちなみに、Beltaが持っているのは、
Excel97とWord97、PowePoint97(97だよ、97)の上級です。

それからVBAエキスパートのExcelスタンダード。

今回選んだテキストはこれ。

これからカリキュラムを考えます。

徹底攻略ドリル MCAS Excel 2007+Web

基本情報処理対策にこの2冊をGet

パソコンで楽、どころか、ハードになりました。

秋の試験に向けて、応援です。

テキストと問題集、まずはこの2冊をGet。

栢木先生の本は、
以前初級シスアドの講座をしていた時に使ったことがあり、
今回も最初の一歩としてはよいかなと。

内容が薄く、説明も少ない部分があるので、
これ1冊では全く足りませんが、とっかかりというか、
「簡単」だと思う暗示用にはよさそう(笑)

アイテックの過去問は、
解説が詳しいので選びました。

問題集というのは、優れたテキストであるべき、
というのがBeltaの考えです。

となると、
解説が決め手。

平成22年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

徹底解説基本情報技術者本試験問題〈2010春〉 (徹底解説本試験問題シリーズ)

分野によっては苦手なところもあるので、
もう少し補強をする必要があるかもしれません。

Excelの関数

1月と4月と、市民学習センターで
Excel講座をしてきました。

Excelはとても便利なソフト(自称 Excelエキスパートです)
受講希望の方が多く、抽選だったそうです。

Excelは仕事には欠かせませんものね。
それだけにたくさんの機能が用意されていて、
何をどう学んだらいいか、がわかりにくいように思います。

そういう方は、
やりたいことをブロックに分けて考えるといいですね。

特に関数は、機能ごとにまとめてさらうと、
覚えやすいと思います。

集計をする(SUM、COUNT、AVERAGEなど)
数値を丸める(ROUND、INT、CEILINGなど)
文字を操作する(RIGHT、LEFTなど)

中には、さらに分けて考えると良いものもあります。
文字列関数の中には、
文字を取り出すもの(戻り値は文字 LEFTなど)
文字列を元に数値を返すもの(戻り値は数値 FIND、LENなど)
と戻り値が違うものがあります。

それぞれ使い道が違い、組み合わせて使うことも多いですね。

使い方、使う場面などを意識すると、
関数は覚えやすくなります。

ワープロの功罪

パソコンをさわり始めて
真っ先に覚えるソフトは何でしょう?

おそらく、「ワープロソフト」、
今ならMicrosoft のWordではないかしら。

Wordがある程度触れるようになったら、
Excel、PowerPoint へと。

Beltaが講師をしていた、
再就職支援関係の施設での
パソコンコースもその流れでした。

しかし。

Beltaは、数値を扱う仕事でExcelを使う方にとって、
ワープロから始めることは、ハンディになることがある、
と思っています。

ワープロはとても直接的なソフトです。
印刷する文書をそのまま触る、
つまり直感的で一次元的です。

また、自分だけで使うことが多いものです。
表計算やデータベースのように、
他の人が使うものを作る、という感覚が薄いのです。

このワープロの感覚に慣れすぎると、
他のソフトもその感覚で触ってしまうように思います。

表計算やデータベースをわかりにくくしているのは、
ワープロ的な感覚で臨むことにも一因があるような気がしています。

ちなみに、表計算はは二次元、データベースは多次元。
データベースは立体、だと思っています。

テキストエディタで文字入力を学んだら、
すぐに表計算やデータベースソフトに触る方がいい、
Beltaはそう考えています。