正規表現を使用する

メールの本文から正規表現を使用して値を取得します。

D2の実行

  1. D2を実行します。

  2. メールの処理方法から「メールをコピーしたフォルダから(EMLファイルから)」を選択します。

  3. メールの場所にmailフォルダを指定します。

設定例

パラメータ

メールの本文のうち、「郵便番号=」以降が取得したい値です。

郵便番号=013-1304

ただし、中には「〒」が入っているメールもあります。

郵便番号=〒010-1730

この場合は「郵便番号=〒」以降が取得したい値です。

このような場合は正規表現を使用します。

? は直前の文字の0回または1回の繰り返しにマッチする正規表現です。

郵便番号=〒?

この正規表現は「郵便番号=」まはた「郵便番号=〒」にマッチし、以降の文字を値として取得します

正規表現を使用するパラメータ

差出人を取得するパラメータを作成します。

  1. 「追加」ボタンを押します。

  2. パラメータ文字欄に「郵便番号=〒?」を入力します。

    • フィールド名欄が「郵便番号=〒?」になります。
  3. 「正規表現を使用する」にチェックを入れます。

    • チェックを入れることにより、パラメータ文字を正規表現として扱います。

    パラメータ入力画面例

    • メールの本文から取得するので「場所」は「本文」になります。
    • 値の行数は一行なので、「行数」は「一行」になります。
    • パラメータ文字と値は同じ行にあるので、「変換開始行」は「パラメータ行から」になります。
  4. 「OK」ボタンを押します。

    • メイン画面に戻ります。
    • メイン画面のパラメータリストに、「郵便番号=〒?」のパラメータが追加されています。

    メイン画面

  5. 「変換」ボタンを押します。

    変換結果画面

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