DirCommandは、フォルダー内のファイルに対して、コマンドラインを実行するソフトウェアです。
コマンドライン中の特別な文字を、ファイル名等に置き換えて実行します。
例:
C:\data\フォルダーを対象に、「C:\sample\myprogram.exe」を実行する。
C:\data\フォルダーには01.txtと02.txtがある。
設定したコマンドライン
C:\sample\myprogram.exe "?fullpath?"
実行するコマンドライン
C:\sample\myprogram.exe "C:\data\01.txt"
C:\sample\myprogram.exe "C:\data\02.txt"
DirCommandでは、ファイルを処理する前に行う「実行前処理」とファイルごとの処理が終わった後に行う「実行後処理」も設定できます。
たとえば、処理を始める前にファイルのコピー先フォルダーを作成する場合は、「実行前処理」でフォルダーを作成できます。
処理が終わった後にフォルダーを削除する場合は、「実行後処理」でフォルダーを削除する処理を設定することで実現できます。
ソフトウェアに同封しているヘルプと同じ内容です。
ソフトウェアの雰囲気がつかめると思います。
setup.exeを実行すると、インストーラが起動します。
後はインストーラがどのようにインストールするかを聞いてきますので、それに従ってください。
.Net FrameworkやJava、VisualBasicランタイムなどは一切不要です。
インストールに一切、手間はかかりません。
コントロールパネルから「アプリケーションの追加と削除」を開いて、「DirCommand」を選んでください。