「Excel Sheet Index」は、Microsoft Excelで開いている任意のシートに簡単に参照することができるソフトです。
ワークシートの数が多いブックを扱うときに力を発揮します。
Microsoft Excelは優れたソフトで、使用している人も多いと思います。
ですが、ワークシートが使いにくいという欠点があります。
Microsoft Excelで開いたブックのワークシート数が多い場合、画面下部のタブには一部のワークシートしか表示されません。
そのため、任意のワークシートに切り替える作業はストレスのたまる作業です。
「Excel Sheet Index」は、Microsoft Excelで開いているブックと、そのブックに含まれているワークシートを一覧表示します。
ツリービューのワークシートのノードをダブルクリックすることで、Excelのアクティブなワークシートを選択したワークシートに切り替えます。
簡単に任意のワークシートを参照することができます。
頻繁に参照するシートはブックマークに登録することで、より簡単に参照することができます。
(オンラインマニュアル「ブックマークを使用する」)
画面領域の広いデスクトップパソコン向けに、「最前面表示」機能を有効にすることで、常に画面上に表示させることができます。
(オンラインマニュアル「常に最前面に表示する」)
他のウィンドウに「Excel Sheet Index」が隠れることがなく、いつでも「Excel Sheet Index」を使うことができます。
画面領域の狭いノートパソコンでは、タスクトレイに入れることで、タスクトレイのアイコンからポップアップメニューでワークシートを切り替えることができます。
(オンラインマニュアル「最小化したときタスクトレイに入れる」)
上級者向けの機能として、ホットキーを登録することで、いつでもポップアップメニューを表示してシートを切り替えることができます。
(オンラインマニュアル「ホットキーを使用する」)
Microsoft Excelを使用しながら、いつでもすぐに「Excel Sheet Index」の機能を呼び出すことができます。
Excel Sheet Indexは次のように使用します。
あらかじめMicrosoft Excelを起動して、ブックを開いておきます。
Excel Sheet Indexを起動します。
Excel Sheet Indexは、起動中のMicrosoft Excelに接続します。
そして、開かれているブックとワークシートの情報を取得し、画面上に表示します。
ワークシートのノードをダブルクリックすると、選択されたワークシートがMicrosoft Excelでアクティブになります。
setup.exeを実行すると、インストーラが起動します。
後はインストーラがどのようにインストールするかを聞いてきますので、それに従ってください。
Excel Sheet Indexは、一般的なWindowsアプリケーションです。
ExcelアドインのようにExcelにアドインとして登録する必要はありません。
.Net FrameworkやJava、VisualBasicランタイムなどは一切不要です。
インストールに一切、手間はかかりません。
コントロールパネルから「アプリケーションの追加と削除」を開いて、「Excel Sheet Index」を選んでください。