携帯メールの絵文字がD2で文字化けするときの対処法

絵文字を含む携帯電話からのメールを「D2 メール自動データベース変換ソフト」でCSVファイルに変換したときに文字化けする問題の対処法を紹介します。

D2 メール自動データベース変換ソフト」では文字コードの変換に「NKF32.DLL」を使用することができます。
「NKF32.DLL」を使用することで、文字化けを回避することができます。

  1. nkf.exe nkf32.dll Windows用」からダウンロードします。

    NKF32.DLL

  2. ダウンロードしたファイルを展開します。

  3. 展開したファイルの中にある「NKF32.DLL」を「D2.exe」と同じフォルダーに配置します。

    「nkf32.dll」は「vc2005\dll(NT,2000,XP,Vista,7)」にあります。

    D2の標準のインストール場所は「C:\Program Files\D2」です。

    ここにnkf32.dllをコピーします。

  4. D2 メール自動データベース変換ソフト」のメニューから「設定」-「全般設定」を選択して、全般設定画面を開きます。

  5. 「変換機能」タブを選択します。

  6. 「NKF32.DLLを使用する」をチェックします。

    「NKF32.DLLを使用する」チェックボックスがチェックできない状態の時は、NKF32.DLLが正しい場所に配置されていません。

  7. 「OK」ボタンを押し、全般設定画面の設定を登録します。

以上で、文字コードの変換処理にNKF32.DLLを使用するようになります。

※バージョン2.6.2以前では、マルチパートのメールに対してNKF32.DLLが使用されない不具合がありました。
バージョン2.6.4以降をお使いください。

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