楽天受注メールをD2で変換したCSVファイルに、商品番号の列を追加する方法を紹介します。
楽天受注メールをD2でCSVファイルに変換する方法は、次の記事をご覧ください。
D2で変換したCSVファイルをnextCSVで変換します。
CSVファイルの準備
CSVファイルを読み込み、初期設定を行います。
nextCSVを起動します。
参照ボタンを押し、CSVファイルを選択します。
CSVファイルのデータが読み込まれ、表示されます。
メニューの「CSVファイル」「CSVファイルの一行目は列名」を選択します。
一行目が固定行になります。
商品番号列の作成
商品番号の列を作成します。
「列の追加」ボタンを押し、列を追加します。
列編集画面が表示されます。
「追加する列の形式」に「CSVファイルの列」を指定し、「列の選択」に「商品1名称」を選択します。
「変換条件」の「追加」ボタンを押します。
値変換条件編集画面が表示されます。
「セルの値を正規表現で置換する」を選択します。
「検索条件文字列」欄に次の文字を入力します。
.*\(([^(]*)\)\z
「置換文字列」欄に次の文字を入力します。
$1
「OK」ボタンを押し、登録します。
「OK」ボタンを押し、登録します。
CSVファイルの最終列に、商品番号を表示する新しい列が追加されました。
追加された列の固定行部分をドラッグして列を移動します。
同じ作業を繰り返して、「商品2名称」~「商品10名称」の商品番号列を作成します。
CSVファイルの変換
変換したCSVファイルを保存します。
メニューの「変換」「CSVファイルのプレビュー」を選択して、変換結果を確認します。
メニューの「変換」「CSVファイルの作成」を選択して、変換結果をCSVファイルに保存します。
メニューの「ファイル」「名前を付けて保存」を選択して、設定を保存します。
自動実行バッチファイルの作成
一連の作業を自動的に行う自動実行バッチファイルを作成します。
メニューの「ファイル」「自動実行ファイルの作成」を選択します。
自動実行ファイルの作成画面が表示されます。
「設定ファイルのパス」欄の「参照」ボタンを押し、設定ファイルを指定します。
「CSVファイルの保存場所」欄の「参照」ボタンを押し、保存するCSVファイルの場所を指定します。
「作成」ボタンを押し、バッチファイルを保存します。
2011年1月4日追記
「D2 メール自動データベース変換ソフト」の楽天受注メール専用ソフト「D2楽天版 楽天受注メールデータベース化ソフトを公開しました。
楽天の受注メールをより簡単に変換できるようになりました。
ぜひ「D2楽天版 楽天受注メールデータベース化ソフトをお試しください。