D2 メール自動データベース変換ソフト バージョン2.7.4を公開しました。

D2 メール自動データベース変換ソフト」の新しいバージョンを公開しましたので、お知らせします。

D2 メール自動データベース変換ソフト」は、メールを解析してCSVファイルに変換するソフトです。

■D2 メール自動データベース変換ソフト バージョン 2.7.4
http://www.yamamototakashi.com/soft/d2/

D2 バージョン 2.7.4を公開しました。
今回のバージョンアップでは、次の修正を行いました。

  • Outlookのメールを変換する時に「[ERROR]RPC サーバーを利用できません。」のエラーが発生する問題を修正しました。

  • DEXファイルから変換する時、Outlook Expressの送信日時と受信日時を取得できるようにしました。
    パラメータの設定で、場所「ヘッダ」を指定し、送信日時はパラメータ文字「X-OE-SEND:」を、受信日時はパラメータ文字「X-OE-RECEIVED:」を指定します。


    Outlook Expressの送信日時と受信日時。
    受信日時は、Outlook Expressがメールを受信した日時ではなく、メールサーバーにメールが届いた日時のようです。


    送信日時のパラメータ「X-OE-SEND:」


    受信日時のパラメータ「X-OE-RECEIVED:」


    パラメータの設定例


    変換結果

  • CSVファイルにフィールド名を出力しないようにする機能を追加しました。
    メニューの「設定」→「プロジェクトの設定」→「CSVファイル」タブ→「CSVファイルのフィールド名」で設定できます。


    メニューの「設定」→「プロジェクトの設定」


    「CSVファイル」タブ→「CSVファイルのフィールド名」

  • 起動時に引数「/minimize」をつけると、起動後に最小化するようにしました。

    起動後に最小化する例

    "C:\Program Files\D2\d2.exe" /minimize
    

    自動実行処理バッチファイルの引数につける例

    "C:\Program Files\D2\d2.exe" -a "C:\sample\sample.DCV" "C:\sample\sample.csv" 0 0 0 /minimize
    

以前の動作と異なるために問題が発生した場合はお知らせください。
すぐに対応いたします。

よろしくお願いします。

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