どこまで自動?どこから手動?

パソコンを使い始めると、
特にExcelがだいぶわかるようになると、
なんでも「自動」でできないか、と考えてしまいます。

ボタン一つで、パッとできたら、そりゃ便利だろうと。

ところが、ここがちょっとした落とし穴で、
何でも自動にしようとすると逆に運用が難しくなることがあります。

実務というのは、必ずしも規則的ではなく、
イレギュラーなことがしばしばあるものなので。

特にお客さま一人一人に合わせたサービスをされているところなら、
なおさらイレギュラーは発生します。

そういったイレギュラーな要素に全て対応しようと思うと、
逆にシステムや運用が煩雑になることが多いのです。

どこまで自動でやるか、
どこから手動でするか、
見極めることも、効率アップのコツの一つです。

例えば、株式会社ヤマモトタカシのヒットソフト「D2」。

これはメールを解析してCSVファイルに変換します。

CSVファイルになれば、
あとは、それぞれの会社で使っている伝票ソフトなり、
会計ソフトなりで加工ができます。

メールをCSVにするところまでD2に任せて、
あとは手動でするという方法もアリです。

もちろん、その他のソフト
CSVMerge(CSVファイル結合ソフト)
nextCSV (CSVファイル編集ソフト)や、
CSV Mailer( メール一斉送信ソフト)を組み合わせて、
ネットショップなら、
伝票番号や到着時間帯を入れた定型メールを一斉送信することだってできます。

自動の部分、手動の部分、
業務の規模によってもさまざまです。

ソフトを導入して初めて見えてくることもあります。

試用期間を上手に使ってお試しくださいね。

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