Excelの機能を知ると、
「何でもできそう」という印象をもたれる方が多いようです。
家計簿や会計ソフトのようなものが作れるのではないかと。
確かにできなくはありません。
ですが、
Excelは汎用ソフト。
自動で動く複雑なものを作るにはテクニックが必要です。
オススメの使い方としては、
何でも自動でさせるのではなく、
人の力も少し借りること。
Excelで覚えておきたい機能は、
集計・計算
データベース
ビジュアル表現
など。
集計・計算は、
関数や集計、アウトライン、ピボットテーブル
データベースは、
抽出や並べ替え、
CSVファイルの取り込み。
ビジュアル表現としては、
セルの書式設定、グラフ、条件付き書式。
あとは、ちらりとVBA。
ただし、VBAを学ぶのに時間がかかるようなら、
あっさりと諦めた方が得策だと思います。
楽をする、時間短縮をするもののために、
時間をとることはありませんから。
自分で作るのに時間がかかりそうなものは、
専用ソフトに任せましょ。
今Beltaが愛用しているのが、
Excel Sheet Index – Excelシート簡単参照ソフト
複数のブックを開いているときでも、
使いたいシートを簡単に検索することができます。
かつてBeltaもVBAを使って似たようなものを作っていました。
ですが、VBAを知らない人にはできないことです。
できないことを見極めて、専用ソフトを使うことは、
パソコンで楽する方法です。