自動的にメールを受信してテキストファイルに変換する

自動的にメールを受信してテキストファイルに変換する方法を紹介します。

mailOneMail Export Toolを使うことで、自動的にメールを受信してテキストファイルに変換することができます。

今回はGmailのメールを受信してテキストファイルに変換します。

Mail Export Toolにはメールを受信する機能はありません。
そこで、メール受信ソフトmailOneと連携して変換を行います。

  • mailOne メール受信&プログラム実行ソフト
  • Mail Export Tool

メールの受信設定

  1. mailOneを起動します。

  2. 「メールサーバーの設定」欄の「追加」ボタンを押します。

    => メール受信設定画面が表示されます。

  3. Gmailの受信設定を行います。

  4. 「接続テスト」ボタンを押し、メールサーバーに接続できることを確認します。

  5. 「OK」ボタンを押します。 => メイン画面に戻ります。

  6. 「メール振り分け設定」欄の「新規ルール」ボタンを押します。

    => メール振り分け設定画面が表示されます。

  7. 「メールを保存するフォルダー」の「参照」ボタンを押し、メールを保存するフォルダーを指定します。

  8. 「OK」ボタンを押します。

  9. 「メール受信」ボタンを押し、メールを受信できることを確認します。

  10. メニューの「ファイル」-「名前をつけて保存」を選択して、プロジェクトを保存します。

Mail Export Toolを使ってテキストファイルに変換する設定

  1. Mail Export Toolを起動します。

  2. 「変換対象の追加」ボタンを押します。

  3. 「ファイルの形式」に「EMLファイル」を選択して、「ファイルの場所」にはmailOneで指定したメールを保存するフォルダーを指定します。

    OKボタンを押して設定を登録します。

  4. メニューの「ファイル」-「自動実行ファイルの作成」を選択します。

  5. 「出力形式」に「テキスト形式(1メール1ファイル)」を選択して、「保存先フォルダ」に変換したテキストファイルを保存するフォルダーを指定します。

  6. OKボタンを押します。

  7. ファイル名を指定して、自動実行ファイルを保存します。

mailOneとMail Export Toolの連携

  1. mailOneを起動します。

  2. メニューの「ファイル」-「開く」を選択し、Gmailの設定を行ったプロジェクトファイルを開きます。

  3. 「メール振り分け設定」の「ルールを編集」ボタンを押します。
    => メール振り分け設定画面が表示されます。

  4. 「追加」ボタンを押します。

    => メール受信後実行プログラム編集画面が表示されます。

  5. 「プログラム」欄にMail Export Toolの場所(“C:\Program Files\MailExportTool\MailExpTool.exe”)を指定します。

  6. 「引数」欄にmetxファイルの場所を指定します。

  7. 「OK」ボタンを押します。
    => メール振り分け設定画面に戻ります。

  8. 「OK」ボタンを押します。
    => メイン画面に戻ります。

  9. 「メール受信」ボタンを押します。

    メールを受信すると、Mail Export Toolの自動実行処理が呼ばれ、テキストファイルに変換されます。

補足
Gmailでは、POPでメールを受信できるのは一度だけです。
一度受信したメールは、削除処理などを行わなくても、受信できなくなります。
この問題を回避するには、POPのユーザー名に「recent:」をつけて「recent:username@gmail.com」としてください。

詳しくは「一部のメールがダウンロードされない – Gmail ヘルプ」をご覧ください。

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